スターバックスは週末の書斎

 前回のブログで、スターバックスが筆者の読書スペースの一つであることを述べたが、今回、その理由について述べる。

 スターバックスのコンセプトは、家でも職場でもない「第三の空間」だという。「第三の空間」とは自宅(fast place)や学校、職場(second place)でもない、居心地の良いカフェ等、ゆったりとリラックスできる場所(third place)のこと。

 なるほど、それに見合うようにスターバックスの店内はアース色を基調とした内装や品の良い椅子類、温かみのある暖色系の照明、心地よく自然に耳に入って来るBGMなど、落ち着いたリラックスできる雰囲気がある。

 店内のつくりだけでなく、スタッフもレベルも高い。一般的な飲食店の場合、社員教育に割かれる時間は2~3日だが、スターバックスは実に80時間、約2ヵ月に及ぶという。正に社員教育の賜物。愛想がよく、よく気配りができるスタッフがいてこそ、居心地のよいスペースとなり得る。

 スターバックスといえばスイーツと見まがう様々なフラペチーノが売りであるが、筆者はシンプルなドリップコーヒーを飲むことにしている。独自の培煎方法によって抽出されたコーヒーは、ほどよい苦みと酸味があって美味しい。

 さらに言えば、「at_STARBUCKS_Wi2」という無料で利用できるwi-fiも魅力的だ。プレゼン資料やレポートを作成する際にネット検索は欠かせない。筆者も書評やブログを書くとき、ネット検索をよく行うので、店内でwi-fiが利用できるのはありがたい。

 試験勉強や読書をする場合、自宅だとテレビなどの誘惑がある。そうかと言って図書館は自宅や職場の近くにあるとは限らない。「第三の空間」はそうしたニーズに応えてくれる場所である。

 筆者も自宅にいる場合、ついテレビを見てしまうので、スターバックスのように本を読むしか(あるいは書評やブログを書くしか)しようのない場所というのは貴重だ。しかも、その場所が上に述べたように、落ち着いてゆったりでき、何時間、居続けても嫌な顔をされないので、筆者にとってスターバックスは、正に週末の書斎である。