ホームページを開設して一年経ちました

 昨年の12月19日に『スパイ小説の世界』を開設から、ちょうど1年。開設当初はYahoo!やGoogleの検索ボックスに関連しそうなキーワードを入力しても、弊サイトがヒットされることは殆どなかった。しかし、一年経った現在、「スパイ小説」、「スパイ小説の定義」などのキーワードを入力すると、弊サイトがヒットされるので、やはり素直に嬉しい。

 「Googleサーチコンソール」や「Amazonアソシエイト」などの検索分析ツールを使うと、サイトの中でどのコンテンツがよく見られているのかが分かる。

 前者ツールで示された、過去12か月における弊サイトの表示回数は3,910件、クリック数は271件。公表するのも恥ずかしい少なさである。しかし、見方を変えれば、少なくとも50人くらいの人(サイトを訪れた人は、普通、サイトの中で複数のコンテンツをクリックするので、271回のクリックが271人を意味するものではない)は見てくれているわけだから、ありがたいことである。

 ちなみに、クリックの件数が最も多かった(と言っても、たった8件だが)のは、6月12日にアップした「本棚を見れば、人が分かる」という管理人のブログ。筆者と同じことを感じている人が8人もいたということだ。(ブログの場合は、1クロック=1人と考えてもよかろう)

 書評では『おばちゃまは飛び入りスパイ』、『パーフェクト・スパイ』、『スクールボーイ閣下』がそれぞれ1件クリックされている。また、「Amazonアソシエイト」の売上レポートから『ヴェニスへの密使』、『密使』、『秘密諜報員~アルフォンスを捜せ』が弊サイトを見てAmazonへ注文されていることが分かる。『ヴェニスへの密使』や『秘密諜報員~アルフォンスを捜せ』は、他のサイトで紹介されていないので、弊サイトを見てこの作品のことを知り(検索ボックスに直接、タイトルを打ち込めば、古書販売のサイトでヒットされるが、それは既にその作品のことを知っていることを意味する)、購入したものと思われる。そういう意味においても弊サイトが役立っているようで嬉しい。

 今後の弊サイトに関して、やはりヒット数が伸びてほしい。一般にホームページの閲覧回数を伸ばすには、ホームページ自体のSEO対策(サイトが上位に表示されるよう、サイトの構成や記述などを調整すること)だけでなく、SNSも有効な手段だとされている。しかし、SNS にまで手を出す余力はない。当面は現状とおりの運用になるが、少ないながらも弊サイトへの訪問者がいることは確かなので、そのことを励みに、少しでもよいコンテンツにしていきたい。